2025.10.15
《サマナ基金 活動報告》白谷雲水峡の登山道整備に参加しました
2025年9月30日、サマナ基金を活用した屋久島ガイド連盟による登山道整備活動に、samana hotel Yakushima のスタッフ3名が参加いたしました。
屋久島公認ガイドの方々のご指導のもと、「近自然工法*」という登山道整備の手法を学びながら、白谷雲水峡・かみなりおんじ周辺の整備作業を行いました。
大雨の影響や登山客の増加で歩きづらくなっていた道を、自分たちの手で少しずつ直していく時間は、改めて屋久島の自然とどう向き合い、共に生きていくかを考える貴重な体験となりました。
今後も、皆さまからお寄せいただいたサマナ基金がどのように活用されているのか、私たち自身も活動に参加しながら、その様子をお伝えしてまいります。



*近自然工法(きんしぜんこうほう)とは
「近自然」とは、「自然に近い工法」や「自然に近づける工法」を意味します。
従来の土木工事のように人工的に修復するのではなく、その土地の自然の仕組みを理解し、周辺にある石や木を用いて“自然の力で回復する道”をつくる手法です。