白谷雲水峡
映画「もののけ姫」のイメージ舞台として広く知られるようになった白谷雲水峡。白谷広場(標高600m)から太鼓岩(標高1,050m)まで、 片道6.5kmにわたるトレッキングコースです。「太鼓岩」からは九州最高峰宮之浦岳をはじめとした屋久島中心部の山々が広がる眺望を、自然休養林の林内では樹齢1,000年以上の立派な屋久杉を観察できます。屋久島でも指折りの苔の名所ともいわれています。
初めての方もお子様連れの方も楽しめる屋久島。
豊富なアクティビティを、滞在期間やご家族構成などの条件に合わせて計画できます。
映画「もののけ姫」のイメージ舞台として広く知られるようになった白谷雲水峡。白谷広場(標高600m)から太鼓岩(標高1,050m)まで、 片道6.5kmにわたるトレッキングコースです。「太鼓岩」からは九州最高峰宮之浦岳をはじめとした屋久島中心部の山々が広がる眺望を、自然休養林の林内では樹齢1,000年以上の立派な屋久杉を観察できます。屋久島でも指折りの苔の名所ともいわれています。
荒川登山口(標高600m)から縄文杉(標高1,300m)まで、往復約22km。屋久杉伐採の歴史、ハート形の切株口が有名なウィルソン株、世界自然遺産登録地域エリアの荘厳な雰囲気、樹齢数千年を超える縄文杉や大王杉など、見どころの多いトレッキングコースです。屋久島の森をより深く学ぶために、自然や歴史に詳しいガイドさんと一緒にお出かけください。体力に自信のない方や屋久島の森をゆっくり楽しみたい方は、白谷雲水峡やヤクスギランドなどのコースをおすすめします。
標高1,000~1,300mに広がる自然休養林であり、屋久島らしさを手軽に満喫できる森林渓谷です。国内ではほとんど消滅してしまったスギの原生林を身近に観賞することができます。広大な森には30分~210分まで5つのコースが用意され、興味や体力に合わせてお好みのコースを楽しむことができます。30分コースは木道が完備されていますが、80分以上のコースを歩く場合は登山靴の使用をおすすめします。日本に存在する1,600種類ほどの苔のうち、屋久島では600種類以上の苔が生息しているといわれていますが、ヤクスギランドは「日本の貴重なコケの森」にも選定されるほど、数多くの苔を観察することができます。
ホテルから徒歩圏内にあるトレッキングコースです。歩きはじめはオオタニワタリやビロウなど、標高が低いコースならではの亜熱帯らしい植物を多く観察することができます。いくつかの小さな沢を超えた先に、落差約30m・幅約100mの蛇の口の滝が突如としてあらわれます。登山者の少ないコースであるため、山に詳しいガイドさんとお出かけされることをおすすめします。
標高1,831mの黒味岳は、九州百名山にも選ばれた九州で6番目に高い山です。 山頂の特徴的な巨岩に立てば、「宮之浦岳」「永田岳」をはじめとした奥岳を一望することができます。 屋久島らしい眺望を楽しむことができるため、日帰りの本格登山コースとしておすすめです。
標高1,936mの宮之浦岳は、九州最高峰の山です。宮之浦岳に至るルートはいくつかありますが、淀川登山口からの往復ルートが最も親しまれています。屋久杉の森、透き通る清流、日本最南端の高層湿原、花崗岩の巨石群、森林限界域のヤクザサ草原など、稜線と標高が上がるにつれてさまざまな景色があらわれるトレッキングコースです。
ホテル北側に佇む雄大なモッチョム岳(標高940m)は、コースの一部が世界自然遺産の保護地域でもあります。樹齢3,000年を超える屋久杉を見ることができ、里に近い山頂から望むパノラマオーシャンビューは必見です。登山者の少ないコースのため、静かな森を独り占めしているような時間を過ごすことができます。急登やロープを使って登るポイントが数か所あるため、山に詳しいガイドさんと一緒にお出かけください。
半日時間が空いていたらリバーカヤックをおすすめします。カヤックスポットとして有名な安房川は、ホテルから車で20分ほどの距離にあります。安房川の河口付近から少しさかのぼると、森に囲まれた美しい渓谷へ行き当たり、沿岸の照葉樹の緑と、透き通るエメラルドグリーンの水流が広がります。水面から屋久島を見上げれば、「水の島・屋久島」の新たな一面を発見することができるでしょう。ガイドさんによっては、人の少ない秘境でカヤックツアーを実施されていることもあります。
屋久島の透き通るような青い海は多様な生態系が息づき、ウミガメを含むさまざまな生物たちが共存する楽園です。「栗生海水浴場」「春田浜海水浴場」「一湊海水浴場」など、島内にはシュノーケリングスポットが点在します。シュノーケリングは、水中マスク・シュノーケル・足ヒレを装着して海水面をゆっくり泳ぎながらサンゴや魚を観察するマリンスポーツです。ウェットスーツを着用すれば沈むことはないので、泳ぎが得意でない方でも安心して楽しめます。ガイドさんと一緒に行動すれば、本格的なダイビングが苦手な方でも屋久島の鮮やかな海の世界を気軽に体験することができます。
沢登りとは、山に流れる沢や谷などをさかのぼる登山のスタイルです。雨が多い水の島・屋久島で、美しい渓流を存分に楽しみましょう。ガイドさんのもとで、ライフジャケット・沢靴・ヘルメットを着用すれば安心して楽しく遊ぶことができます。
屋久島近海で1,000種類以上の魚種が確認されており、国内有数のダイビングエリアでもあります。 山と川と海とコンパクトにつながる屋久島では、近海の気流が島にあたって雨を呼びこみ、その水が川を下って山の栄養分が海に注ぎ込むため、屋久島周辺では海の中でも豊かな生命が育まれています。ベストシーズンは、黒潮が接岸することで水中の透明度が高くなる7月~10月です。ウミガメは屋久島周辺に生息しているため、一年を通して海の中でウミガメに出会えるチャンスがあります。
12月〜4月頃まで、屋久島近海はクジラの通り道となっています。ホテルの目の前に広がる海では、クジラが子育てを行ったり休息する姿が観察されています。クジラやイルカたちへの負担を少なくするために、屋久島では岸からのホエールウォッチングが主流です。
手で直接形を作り上げていく「手びねり体験」や円形の台を回転させて成形する「ろくろ体験」。自分好みの形に仕上げるために手元に没頭していると、思わず時間を忘れて熱中してしまいます。釉薬から好きな色を選んで素敵なオリジナル作品を仕上げましょう。海に打ち上げられた珊瑚を焼いて石灰質になったものを釉薬に使用した、鮮やかなブルーやグリーンの屋久島らしい陶器を作ることもできます。
屋久杉を使用したハンドメイドなものづくり体験は、雨の日はもちろん晴れの日でもおすすめです。屋久杉が過ごしてきた悠久の時間に想いをはせながら、手作り体験で世界に1つしかない自分だけの旅の思い出を作りましょう。
静かな朝、日の出を全身で感じる、屋久島の大自然とつながるご来光ヨガ。波音や小鳥のさえずりに包まれながら、ストレッチやヨガのポーズを通じて自分の身体と向き合い、心も身体もリラックスする爽やかな一日のはじまりを過ごしましょう。
モーターアシスト自転車E-bikeやスポーツバイクのレンタサイクルを利用して、屋久島の自然を感じるサイクリングにお出かけください。圧倒的な大自然のパワーを全身で感じながら、風と一体になるような爽快な気分を味わうことができます。車での移動では通り過ぎてしまうような発見や地域の方々とのふれあいも、心に残る思い出となることでしょう。
屋久島・永田浜は北大西洋最大のアカウミガメ産卵地として有名です。ウミガメは夜間の静かな時間帯に砂浜へ上陸して産卵を行います。孵化の時期になると、満潮前後の時間帯に子ガメが砂の中から一生懸命這いずり出てパタパタと一目散に海を目指す姿を見ることができます。途方もなく広大な海へ、小さな体ひとつで飛びこんでいく勇気とたくましさに胸を打たれることでしょう。ウミガメは光や人の気配に敏感であるため、必ずルールを守って観察してください。
屋久島の里まわりには、数多くの観光スポットがあります。世界自然遺産区域をドライブできる西部林道、日本滝百選の大瀑布・大川の滝、ウミガメ産卵日本一の永田いなか浜、車窓から眺めることもできる推定樹齢3,000年の紀元杉、南国らしい生命力にあふれた中間ガジュマルから、県道や町道から少し外れた裏道に至るまで、屋久島はさまざまな魅力的な風景にあふれています。ご自身で滞在時間の調整が可能なレンタカーでのお出かけをおすすめします。
屋久島に詳しいガイドさんと一緒に屋久島の森を歩きながら、自然や風景の撮影技術も身につけることができます。カメラ初心者の方から、ハイアマチュアの方の作品作りのサポートまで、被写体の宝庫でもある屋久島で、たくさんの素敵な写真を撮影してください。
屋久島の山には古来より神々が住むとされ、「岳参り」をはじめとする山岳信仰はいまなお受け継がれています。また島全体がパワースポットといわれる屋久島ですが、島の海岸線沿いの平地に点在する集落には、訪れるべき社寺仏閣や史跡が数多く存在します。主なスポットをご紹介しますが、さらに詳しい情報を知りたい方はホテルのスタッフまでお声がけください。
たっぷり屋久島を楽しんだあとは、夕景・夜景のショータイムが待っています。ホテルに設置されたテラス「The 360°」は宿泊されたお客様だけの特等席。その他にも島内には夕景・夜景のスポットが豊富にあります。
お客さまの屋久島滞在時間により、
観光する際の参考にしてください。
ホテルのオプショナルツアーではありません
白谷雲水峡を観光のメインとしながら2泊3日で効率よく屋久島を満喫するモデルプランをご紹介します。
映画「もののけ姫」のイメージ舞台となった白谷雲水峡は、
原生林の奥の奥まで苔と水の世界が広がっています。
光が差し込む日はもちろんですが、多少雨が降ったほうが味わい深いという方もいます。
縄文杉を観光のメインとしながら2泊3日で効率よく屋久島を満喫するモデルプランをご紹介します。
コースとしてはややハードとなりますが、一度は会いに行きたい幻想的でダイナミックな巨樹。
モデルプランをご参照いただき、感動的な体験をしてください。
屋久島には、比較的短時間で自然や文化を感じることができる観光スポットがあります。
1泊2泊の中で、ウミガメの産卵地である永田いなか浜や日本の滝100選にも選ばれる大川の滝、
樹齢1,000年以上の屋久杉を見ることができるヤクスギランドなど多くの体験をしていただける
モデルプランをつくりました。旅のプランにお役立てください。
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